日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。
名称 |
報徳仕法農家住宅 |
種別1 |
有形文化財
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種別2 |
建造物
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員数 |
1棟 |
地域 |
今市
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所在地 |
日光市町谷
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- 解説
- 二宮尊徳の日光神領仕法で、特色のあった轟村の一村式仕法中、唯一の現存していた農家である。轟420番地にあった茅葺き農家であったが、道路拡張により町谷に移築し、屋根はトタンにとなっている。
この「農家」は、耕作者もなく家屋は荒れた「いえ」を復興する「潰式の再興」の住宅である。近村の吉沢村(現、日光市吉沢)の清次郎の次男金助を迎え、潰れた家を再興させた。報徳役所から新築住家30坪、灰小屋、生活用具、農具一式に米10俵をいただき独立させた。金助は、発奮し三段八畝を開発した。
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