日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。
| 名称 |
嘉暦四年銘一尊種子板碑 |
| 種別1 |
有形文化財
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| 種別2 |
考古資料
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| 員数 |
1基 |
| 地域 |
今市
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| 所在地 |
日光市平ヶ崎 |
- 解説
- 【特徴】
嘉暦 四年
種子 花 瓶
四月 日
種子 発音キリーク、阿弥陀如来を表す。
板碑は、鎌倉時代中期より起こり、秩父の緑泥片岩を使用し、仏教信仰信仰の塔婆が大衆化して板塔婆となった。造立の目的は、亡者の供養、追善のためと考えられる。
この板碑は、中央の種子の梵字キリーク刻まれているが、向かって右の「嘉暦四年」と、左の「四月 日」は、判読できる。
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