日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。
名称 |
轟城跡 |
種別1 |
記念物
|
種別2 |
史跡
|
員数 |
0 |
地域 |
今市
|
所在地 |
日光市轟
|
所在地名をクリックすると地図が表示されます。
- 解説
- 鎌倉時代築造の典型的な中世豪族の居館跡。規模・形式・遺構残存状態など良好である。
城跡は標高310mの鬼怒川右岸に発達した河岸段丘上に位置し、土塁の東南面は梅ケ沢まで25mほどの急崖、北西面は下の段丘面まで20mほどの急斜面、平地と接続する北東面と南西面は、幅3~4m、深さ2~3mの水壕をめぐらし、土塁の高さ1.5m~2.5mほどである。畠山重忠の末子重慶が拠ったと伝えられている。
«1つ前のページに戻る