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名称 川俣の獅子舞
(かわまたのししまい)
種別1 無形民俗文化財
種別2 芸能
員数 0
地域 栗山
所在地 日光市川俣

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解説
 川俣の獅子舞は、宝暦9年(1759年)の「惣若者組七月十五日初ならひの通知」文書が現存することから、江戸時代中期頃に始まったと伝えられる。
 太夫獅子・雄獅子・雌獅子の3匹の獅子と、笛・太鼓・謡・警護・花篭・弓によって構成される風流系の関白流獅子舞である。
 この獅子舞は、敬神・開運・五穀豊穣等を祈願するため、瀧尾神社などに毎年奉納されるもので、若者組の手によって厳粛に保存伝承され、地区恒例の牛頭天王祭、八月例大祭(8月20日以降の3日間)に演じられている。
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