日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。
名称 |
湯西川上の獅子舞 (ゆにしがわかみのししまい) |
種別1 |
無形民俗文化財
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種別2 |
芸能
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員数 |
0 |
地域 |
栗山 |
所在地 |
日光市湯西川上 |
- 解説
- 湯西川地区に伝わる獅子舞は、文挟流一人立三匹獅子舞で、何時の頃から始められたものなのかは、はっきりしていません。しかし、温泉の守護神として湯殿山大観現をお祀りしたころから、獅子舞が行われるようになったものらしく、古文書の記録によると、享保11年には、すでに獅子舞が行われていたと記されています。湯西川温泉に伝わっている、文挟流獅子舞は、若衆たちによって、神にお仕えする奉納獅子として氏子安全・五穀豊穣・病魔災厄退散を祈願する舞いと神仏の例をたたえ、祖先や亡き人の供養するための恵向獅子舞として、現在に引き継がれてきたもので、文化遺産としての価値も高く、多くの人々の注目するところになっている。
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