日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。
名称 |
巫女石 |
種別1 |
有形民俗文化財 |
種別2 |
信仰
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員数 |
1基 |
地域 |
日光
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所在地 |
日光市中宮祠
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所在地名をクリックすると地図が表示されます。
- 解説
- 男体山は二荒山大神の鎮まる山で神聖なところと信仰されていたため、昔は牛馬は馬返しまで、女人は深沢の女人堂までが結界で、そこから上には登山できなかったものを二荒山神社の巫女が稚児(男性)に変装して登山し、湖畔の大尻まで来たところで女性であることが露見し、神罰のために石となってしまったと伝えられている。
古い信仰文化を示す貴重な遺跡である。
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