日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。
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名称
座禅院権別当の墓
(ざぜんいんごんのべっとうのはか)
種別1
記念物
種別2
史跡
員数
6基
地域
日光
所在地
日光市匠町
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解説
室町時代から江戸時代に至るまでの日光山は、座禅院権別当時代ともいわれる。第37世日光山座主慈玄大僧正(在職1390~1420)が応永27年(1420年)に職を退くと、それまで慈玄大僧正により権別当として本坊光明院を監守していた昌揄法印が、座禅院に住し、日光山御留守居権別当の職をもって一山の寺務を総理した。これより、延応2年(1240)以来本院であった光明院に常住するという日光山貫主の慣例は中絶され、慶長18年(1613)、日光山第53世貫主天海大僧正が光明院住職を復興するまでの190余年間、座禅院歴住が山務を執ることとなった。その間、座禅院権別当は15代を数える。
座禅院に係る史料の多くが失われた中、第42世昌継、第43世昌宣、第44世昌源、第45世昌顯、第51世昌淳、その他不明墓碑1基を含む計6基の歴代墓碑が、部分的な風化及びヒビを確認する程度、保存状態良好にて現存する。
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