日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。
名称 |
熊野堂のサワラ |
種別1 |
記念物
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種別2 |
天然記念物
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員数 |
1本 |
地域 |
藤原
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所在地 |
日光市上三依
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- 解説
- 上三依の熊野堂神社近くの杉林の中に立っている。地上6m附近で二岐して立ち、全体としては箒状を呈し美しい樹形である。
この木は、野生のものか植えられたものか不明であるが、サワラとしてはまれに見る大樹である。
サワラは、ヒノキ科の高木で日本の特産であり、ヒノキに次いで重要な樹木である。その利用は、器具材・箱材・水おけ・風呂おけ・たらい・曲げ物の材料などと幅広い。
なお、平成19年の台風9号による強風のため、南側の主幹が折損した。
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