日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。
名称 |
矢野口のエドヒガン(腰掛け桜) |
種別1 |
記念物
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種別2 |
天然記念物
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員数 |
1本 |
地域 |
今市
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所在地 |
日光市矢野口 |
- 解説
- エドヒガンは、桜の野生種でソメイヨシノの片親ともいわれ、4月中旬ソメイヨシノに先立って咲き、この木も紅色の美しい花を沢山つける。
目通りならびに樹高ともに大木であり、国内各地のエドヒガンの名木にひけをとらず、枝張りもほぼ均等である。
地元では「腰掛け桜」とも呼び、源義経が兄頼朝に追われて奥州落ちの途中、この地で一休みしたときに根元付近に腰をおろしたとの言い伝えがある。
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