日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。

日光市の指定文化財|BUNKAZAI.EDU.NIKKOCITY.JP

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名称 石造 地蔵菩薩坐像
種別1 有形文化財
種別2 建造物
員数 1躯
地域 日光
所在地 日光市清滝

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解説
 通称「しらみ地蔵尊」と称される尊像で背面に中世の年紀銘がある。総高は約1.2mあり、かろうじて「西光寺 尊慶 天正(1573~91)」の銘文が読み取れる。
 特徴は近世の坐像と比較すると肩が極端になで肩であり、腰幅と膝幅には大きな差が認められず、蓮台も同じ幅で高さがある。袈裟の文様線は単純で、首部の襟ぐりが深い。像の厚みもあり量感にあふれるが、全体的に簡素である。
 かつては、清滝神社付近の路傍に祀られていたと伝えられ、その前で浮浪者が日向ぼっこをしながら虱取りをしていたと云う。いつしか、人々はこの地蔵を「しらみ地蔵」と呼んだ。
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