日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。

日光市の指定文化財|BUNKAZAI.EDU.NIKKOCITY.JP

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名称 東照公坐像 日光三社権現坐像
種別1 有形民俗文化財
種別2 信仰
員数 4躯
地域 栗山
所在地 日光市野門

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解説
 平家落人の伝説が語り継がれる栗山村(現日光市)で「家康の里」を名乗るここ野門集落は、徳川三代将軍「家光公」の時代に「野門村」(現野門地区)として日光御神領に編入された。慶応4年(1867年)に起こった、いわゆる「戊辰戦争」の折には会津方の兵士として集落の働き手が徴用され旧日光と野門村とを隔てる富士見峠近くの岩狭河原の戦いに2名の負傷者を出している。
 混乱していた野の時期、会津方は日光東照宮境内に数ある宿坊の中でも由緒ある宿坊に祀ってあったと思われる「男体山三社神体」と「徳川家康公お御神体」を密かに奉持し、富士見峠を越えて僻遠の地、野門村(現野門地区)に住む「小栗久右衛門」(現当主小栗功氏)に「肥後守」(会津主松平容保)の命による左記のお墨付きとともに象牙の白笏を授けて「守護職」を命じた。
 この事実を広く世に伝えんと昭和45年に小栗家及び地元奉賛会が中心となり「栗山東照宮奉安殿」を建立、一般栄敬者の拝礼の対象としたもので、毎年例祭も執り行われている。(御開帳10月第四日曜日)
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