日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。
名称 |
末社北野神社石造群 |
種別1 |
記念物
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種別2 |
史跡
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員数 |
1群 |
地域 |
日光
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所在地 |
日光市山内
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- 解説
- 北野神社は二荒山神社末社として滝尾開山堂隣りに鎮座している。
祭神は菅原道真公であり、寛文元年(1661)2月25日筑紫安楽寺の大鳥居信幽により太宰府天満宮より分霊を移し祀られたと伝えられる。
石造社殿の背後には梅鉢の紋を彫った巨石があり、祀られた当初は対象として信仰されていたものと推定され、江戸前期から後期にかけて現状のような石造群が形成され、日光における天神信仰の初見であり、貴重な石造群である。
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