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名称 文挾流沢又獅子舞
種別1 無形民俗文化財
種別2 芸能
員数 0
地域 今市
所在地 日光市沢又

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解説
 沢又の獅子舞は、風流系一人立三頭獅子の文挟流獅子舞である。
 舞役は雄獅子2人、雌獅子1人、庭役は弓持ち、棒使い2人、花籠4人、笛方と唄いなどから成り立っている。
「その昔、八幡太郎義家公が奥州鎮圧のため、京都の文挟郷の獅子舞一行を引き連れ向かう途中、現在の日光市文挟付近に滞在していたことが、文挟流獅子舞の始まり」と口伝されているが明らかではない。後に獅子頭の修理のとき、延享四年に碓氷傳七と銘があることが分かり、太鼓の内側に安政二年と記載されていることなどから、江戸時代には成立し集落の信仰の対象となっていたと思われる。
 毎年、9月第一日曜日に沢又公民館にて八朔祭りを、11月23日に高龗神社において御日待の祭礼の日に奉納獅子舞が行われている。笛の音が響き渡り、獅子太鼓を打ちながら、弓持ちを先頭に一列となって、あぜ道を鎮守の森へ向かう様子は、風情があり素朴な趣がある。年の収穫に感謝しての厳かで勇壮な獅子舞である。
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