日光市内に残されている文化財を守り伝えるため所有者や管理者のご理解と協力を得ながらその保護と活用を図っています。

日光市の指定文化財|BUNKAZAI.EDU.NIKKOCITY.JP

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名称 足尾山水図(屏風)
種別1 有形文化財
種別2 絵画
員数 2双6曲
地域 足尾
所在地 日光市足尾町掛水


解説
 六曲一双(1対)の屏風で、1曲毎に足尾の山水を南画風に12景を描いたもの。落款は、「栢堂、白印に藤 直彦とあり。加藤栢堂(明治5年~不明、京都岡崎の生)の作である。制作年代は、明治の後期と言われている。描かれた場所は、デフォルメされているので確定し難い場所もあるが、次の通り列記する。○間藤から製煉所を望む景 ○豊潤洞以前の柏木平と思われる ○小滝古足尾橋(旧)と思われる ○中才浄水場の景 ○簀の子橋不動滝と不動堂の景 ○(推測不可)。○大黒橋の景 ○小滝現山岳橋と銀山橋の中間附近と思われる ○神子内川上流と思われる ○渡良瀬の景 ○現掛水倶楽部裏の景 ○(推測不可)。所有者は、現古河機械金属㈱足尾事業所で、古河掛水倶楽部(国登録有形文化財)に保管されている。倶楽部は、かつて足尾銅山に来山した華族・政府高官等の迎賓館として明治32年に建てられ、大正初期に改築され原形を今に残し活用されている。
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